【TOPIK・韓国語検定】2026年最新日程まとめ!上級(高級)合格を目指そう - GTN KOREA

【TOPIK・韓国語検定】2026年最新日程まとめ!上級(高級)合格を目指そう

韓国への留学やワーキングホリデー(ワーホリ)を計画されている方にとって、韓国語能力の証明は非常に重要です。特に、現地の大学へ進学する場合、多くの大学でTOPIK(韓国語能力試験)の所定レベル以上のスコア提出が必須要件とされています。

韓国語学習の成果を客観的に評価し、未来のステップを切り開くために、TOPIKおよびハングル能力検定(ハン検)の日程を正確に把握することは欠かせません。

ここでは、韓国留学や就職を目指す方々が知っておくべき、2026年度の最新試験日程と、TOPIK高級(5・6級)合格を達成するための実践的な戦略について、詳細にご紹介します。

韓国語能力試験(TOPIK)の基本と2026年度試験概要

TOPIK(Test of Proficiency in Korean)は、大韓民国政府の教育部および国立国際教育院(NIIED)が主催・認定する、韓国語を母国語としない方を対象とした世界的な公的資格試験です。

TOPIKの結果は、韓国の大学への留学や編入、奨学金の支給、さらには韓国企業への就職など、幅広い分野で公式な語学力証明として活用されています。

試験の構成とレベル

TOPIKは、学習レベルに応じて大きく二つの試験に分かれています。

試験区分対象レベル構成級試験内容満点
TOPIK I初級1級、2級聞き取り(듣기)+読解(읽기)200点
TOPIK II中級~上級3級~6級聞き取り+筆記(쓰기・作文含む)+読解300点

TOPIK Iはすべて四肢択一形式ですが、TOPIK IIには記述式の筆記(作文)が含まれます。試験の合格級は、受験者が選択するのではなく、総得点によって自動的に決定されます

2026年度 TOPIK PBT(紙ベース試験)の日程【日本】(年3回実施)

TOPIKの試験は、韓国では年6回開催されますが、日本では開催回数が限られています。日本では例年、4月、7月、10月の年3回実施されるのが通例ですが、近年は年4回実施されるケースもあります。

以下は、日本で受験可能な2026年度TOPIK PBT(Paper-Based Test、従来の紙ベースの筆記試験)の公式日程です。

区分試験日受験申請期間(日本限定)成績発表日
第105回2026年4月12日(日)1月9日(金)~ 1月23日(金)15時まで5月29日(金)15時
第107回2026年7月5日(日)4月13日(月)~ 4月27日(月)15時まで8月13日(木)15時
第108回2026年10月18日(日)7月6日(月)~ 7月21日(火)15時まで12月10日(木)15時

※第104回(1月)、第106回(5月)、第109回(11月)は韓国国内でのみ実施されます。

【重要】受験申請に関する注意点

日本のTOPIK受験申請は、試験日の約3ヶ月前に始まります。申込は先着順で、特に人気会場は早く定員に達する可能性があります。希望会場を確保するため、申請期間の開始日に申し込むのが安心です。

2026年度 TOPIK PBT(紙ベース試験)の日程【韓国】(年6回実施)

韓国国内では年に6回試験が実施されるため、留学中やワーホリ中に受験機会が多くあります。

区分試験日願書受付(韓国国内)成績発表日
第104回2026年1月11日(日)2025年12月9日~12月15日2026年2月12日(木)
第105回2026年4月11-12日(土日)2026年1月27日~2月2日2026年5月29日(金)
第106回2026年5月17日(日)2026年3月10日~3月16日2026年6月25日(木)
第107回2026年7月4-5日(土日)2026年5月12日~5月18日2026年8月13日(木)
第108回2026年10月17-18日(土日)2026年8月4日~8月10日2026年12月10日(木)
第109回2026年11月15日(日)2026年9月1日~9月7日2026年12月22日(火)

【注意】韓国受験の競争率

韓国国内での受験申請は「チケッティング戦争」とも表現されるほど競争率が非常に高く、特にソウルなどの人気会場は申込開始から数分~数時間で定員に達することが多いです。韓国での受験を希望する場合は、申請日当日の午前10時から申請できるように入念な準備が必須となります。

新しいTOPIK形式:IBT(機考)とスピーキング試験

韓国語学習者の増加に伴い、TOPIKは試験形式の多様化を進めています。

TOPIK IBT(Internet-Based Test:機考)

2023年から導入されたIBT形式は、PBT(紙ベース)と同様の効力を持つペーパーレス試験です。受験者は指定された会場のPCを使用して解答します。IBTはPBTと並行して実施され、将来的には紙ベースの試験は段階的に廃止される見込みです。

IBTは、AIによる出題や自動採点技術の導入により、成績発表までの期間がPBT(4~6週間)より短い傾向があります。

IBTの実施状況 2026年度には、IBTは年間6回実施される予定です。

IBTは韓国国内および一部海外(2026年にはインド、ネパール、ラオス、バーレーンなどを含む17ヶ国で実施予定)で導入されています。日本国内では2026年度もIBTは未実施のようです。

区分試験日願書受付(韓国国内)成績発表日
第11回2026年2月28日(土)2025年12月16日~12月22日2026年3月20日(金)
第12回2026年3月21日(土)2026年1月13日~1月19日2026年4月10日(金)
第13回2026年6月13日(土)2026年4月7日~4月13日2026年7月3日(金)
第14回2026年9月12日(土)2026年7月7日~7月13日2026年10月2日(金)
第15回2026年10月24日(土)2026年8月18日~8月24日2026年11月13日(金)
第16回2026年11月28日(土)2026年9月15日~9月21日2026年12月18日(金)

TOPIKスピーキング試験(말하기평가)

スピーキング試験は、従来の筆記試験では評価が難しかった「話す能力」のみを評価する独立したテストです。

実施状況 現在、スピーキング試験は韓国国内でのみ実施されています。2026年度は年3回開催されます。

区分試験日願書受付(韓国国内)成績発表日
第10回2026年3月21日(土)2026年1月13日~1月19日2026年4月13日(月)
第11回2026年6月13日(土)2026年4月7日~4月13日2026年7月6日(月)
第12回2026年10月24日(土)2026年8月18日~8月24日2026年11月16日(月)

ハングル能力検定(ハン検)の日程と概要

日本で韓国語の能力を測る検定試験には、TOPIKのほかに「ハングル能力検定試験」(通称:ハン検)があります。

ハングル能力検定(ハン検)の特徴

ハン検は、日本語を母語とする人を想定して作られた日本国内でのみ実施される試験です。

試験言語: 1級・2級を除き、問題文や注意事項が日本語で書かれているため、韓国語初心者でもとっつきやすい構造になっています。

目的: 日本国内での就職や進学時のアピールポイント、または個人の学習到達度の確認に適しています。

資格の有効期限: TOPIKの有効期限が2年間なのに対し、ハン検の資格は一生有効です。

2026年度 ハングル能力検定(ハン検)日程

ハン検は、年に2回、春期(6月)と秋期(11月)に実施されます。

区分1次試験日(5級~1級)1級2次試験日受験申請期間(予想)
第65回(春季)2026年6月7日(日)2026年6月28日(日)2025年12月1日~2026年1月6日
第66回(秋季/予想)2026年11月8日(日)2026年11月29日(日)未定(例年8月~10月頃)

※1級の2次試験は面接形式で、1次試験合格者のみが対象です。

IBTハングル能力検定(オンライン試験)

ハン検でもIBT形式のオンライン試験が導入されており、入門級と5級が対象です。

対象級試験日受付期間実施回数
入門級、IBT5級2026年1月18日(日)2025年12月1日(月)~ 2026年1月6日(火)年2回(1月・7月頃)

TOPIKとハングル検定の違いと選び方

韓国留学や就職を目指す方にとって、TOPIKの高級(5級・6級)取得が最も重要ですが、学習の初期段階ではハン検も有効です。目的によって、どちらの試験に注力すべきかを確認してみましょう。

比較項目韓国語能力試験(TOPIK)ハングル能力検定(ハン検)
主催韓国政府(教育部/国立国際教育院)NPO法人ハングル能力検定協会(日本)
公認度世界70ヵ国以上で公認の公的資格日本国内限定の民間資格
主な目的韓国留学・就職、ビザ、奨学金申請日本国内での就職・進学、学習のモチベーション維持
有効期限発行日から2年間無期限(一生モノの資格)
出題言語全て韓国語1・2級以外は日本語
最高級レベル6級(専門分野で流暢な遂行能力)1級(通訳案内士試験の筆記免除)
難易度中上級(TOPIKⅡ)は作文が必須。全体的に実用性が重視される。語彙や慣用句が豊富で、2級以上は難易度が高い。発音規則や漢字語の知識も問われる。

韓国留学・ワーホリを目指すなら TOPIKのスコアは大学出願や奨学金、就職活動における必須条件です。目標が韓国での活動であれば、TOPIKに焦点を当てた学習計画を立てるべきです。TOPIK Ⅱの3級以上が、多くの大学の出願で求められる最低ラインとなっています。

TOPIK高級(5・6級)合格のための戦略的アプローチ

TOPIK高級(5級:190点以上/300点満点、6級:230点以上/300点満点)を取得することで、大学の合格率向上や、最大学費の全額免除を含む奨学金受給の可能性が高まります。

高級合格は決して容易ではありませんが、正しい戦略と計画的な学習によって十分達成可能です。

時間管理の徹底と過去問活用

TOPIK IIは合計180分(休憩10分含む)の長丁場であり、時間制限が非常に厳しいことが特徴です。後半の問題は難易度が高く、考える時間が必要なため、前半の基礎的な問題をいかに素早く正確に処理するかが鍵となります。

過去問は「原点にして頂点」

過去問題を解くことは、出題傾向を把握し、時間配分の感覚を掴むための基本中の基本です。過去問は無料でダウンロードできるものもありますので、積極的に活用してみましょう。

厳格な時間計測

過去問や模擬試験を解く際は、必ずタイマーをセットし、制限時間内に終わらせることを強く意識してください。何度も練習を重ねることで、各セクションにかけるべき適切な時間を把握できるようになります。

作文(쓰기)の論理的強化

TOPIK IIの筆記(쓰기)は、論理的な構成力と豊富な語彙力が求められる、高級合格の最大の壁です。

大作文:構造の定型化

大作文(600~700字程度)では、「序論—本論—結論」の明確な論理構造を厳守することが高得点の第一歩です。

    ◦ 序論: テーマ提起と問題提起

    ◦ 本論: 賛否両論の提示、根拠の詳述、具体例の引用

    ◦ 結論: 意見の再確認と提言

小作文(図表問題):テンプレート習得

グラフや資料を説明する小作文(200~300字程度)は、定型的な表現やテンプレートを完全に暗記し、図から読み取れる情報を簡潔にまとめる練習が必要です。

添削指導の活用

作文は、独学ではなかなか間違いに気づきにくい分野です。添削指導などを活用し、論理構成や不自然な表現を修正してもらうのが、最も効果的なスキル向上方法の一つです。

語彙と時事問題への対応力

TOPIK高級では、日常生活を超えた専門的・抽象的なテーマに関する理解力が求められます。

専門語彙の拡充

政治、経済、社会、文化など、身近ではない題材に関する語彙(5,000〜6,000語程度)を習得することが必須です。

韓国内のイシューチェック

新聞記事やニュース、時事番組などを日常的にチェックし、「今韓国でどんなイシューが話題になっているか」を把握しておきましょう。これは読解や作文のテーマに直接役立ちます。

韓国留学・ワーホリに向けた受験計画の立て方

韓国留学やワーホリを成功させるためには、TOPIKのスコア取得時期を逆算して、綿密な計画を立てる必要があります。

大学出願時期からの逆算(TOPIK結果発表のタイミング)

TOPIKは試験日から成績発表まで約1ヶ月半から2ヶ月程度かかります。大学の出願では、出願締め切り日までに成績証明書(スコア)を提出する必要があるため、結果発表日から逆算して受験日を決めることが非常に重要です。

韓国大学出願時期の目安(正規留学)

入学時期一般的な出願締切期間(目安)間に合うおすすめのTOPIK回(日本開催)
春入学(3月)前年9月〜翌年1月頃前年10月回(結果発表が12月頃)
秋入学(9月)当年3月〜6月頃当年4月回または7月回(結果発表が5月/8月頃)

例えば、2027年3月(春)入学を目指す場合、2026年10月(第108回)のTOPIKがスコア提出の最終的なチャンスとなる可能性が高いです。余裕を持って準備を進めるためにも、その前の7月開催(第107回)を目標に据えるなど、複数回受験を計画することが賢明です。

申込忘れを防ぐ対策

日本のTOPIK申込期間は約1~2週間と短く、申込開始日を逃すと次の試験まで数ヶ月待つことになります。

受験申請期間の「開始日」と「最終日」をカレンダーやリマインダーに必ず登録し、アラート通知を設定しましょう。

申込開始日前にTOPIK専用システムの利用者登録を完了させておくことで、スムーズに申請手続きを開始できます。

まとめ

韓国留学やワーホリを実現する上で、TOPIKという資格は強力な武器となります。特にTOPIK高級レベルを取得することは、大学合格だけでなく、現地での学習・生活の質を向上させることにつながります。

韓国語の学習は、「千里の道も一歩から」(천 리 길도 한 걸음부터)という韓国のことわざのように、毎日の積み重ねが重要です。2026年度の日程を把握し、目標達成に向けた計画的な学習を進めてみましょう。

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